⑦異所性妊娠と診断されるまで

異所性妊娠(子宮外妊娠)

令和5年9月8日

採血を含む再診日です。

大学病院はいつでも開院の前から整理券が配られるほど混雑しています。
8時30分から機械での受付をしているのですが、あまりの人の多さに大きな駐車場でもすぐに満車だし8時15分には座席数がたくさんある待合室も人であふれています。機械での受付を済ませ採血室前で待機。採血待ちの列ができるほどです。列に並びながら『これだけの人が病で苦しんでいるんだな。』と実感。

採血が済み、採血結果が出るまで1時間弱。産婦人科の待合室で再び待機。産婦人科の横には小児科(医療児ケア含む)がある為、待機している間もお子様たちの鳴き声笑い声を聞きながらの待機になります。この時間がすごく長く感じます。小児科の待合室にはアンパンマンの動画が流れていて『私も早く自分の子にアンパンマンを見せてあげたい。』という気持ちに毎回なります。

そして呼ばれ診察室へ。

『やっぱり(妊娠反応の)数値が上がってきているんですよね。』

『えー?なんでですかねぇ。』(恐怖からなのか。私、なぜか笑顔)

・腹部にも(詳しくは覚えていない)水?血液?が溜まっている様子あり。

内診もしてもらうが原因解らず。

入院して手術して調べる必要がある可能性が高いことを告げられました。

【え?え?私、こないだ(6月)入院したばっかだよ?また?なんでまた?】

異所性妊娠(異常妊娠)確定     です。

ただ、現段階ではどんなに優秀な医師にですらどこに着床しているかが解らないという・・・。しばらく通院して経過をみるしかないとのことでした。
今このブログを書いていて言えることがひとつ。当時は思えなかったのですが、異所性妊娠となったのはショックでしたが大きな病院でこまめに経過をみてもらえたのが不幸中の幸いだったのではと感じます。気づいた時には救急搬送されるパターンが多い異所性妊娠です。卵管妊娠であれば卵管を切除する方もいます。
結論から言うと私は卵管妊娠だったのですが卵管を保存することができたということは本当に感謝しなければいけないと思います。悪運が強いというのかなんなのか。笑

異所性妊娠が確定してからの主人への報告。
主人は落ち着いており(というか落ち着いている風を演じていたのでしょうね)、『大学病院の先生に任せておけば大丈夫さ。このまま診てもらうしかないじゃんね。』という返答でした。

そう。。。診てもらうしかないのだ。わかってるってばよ。( ノД`)シクシク…

次へ続く。

※今回のアイキャッチ画像は私がリアルタイムでiPhoneメモ機能に打ち込んでた一部です☺

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